ニュース 電子 作成日:2019年4月9日_記事番号:T00082861
鴻海精密工業傘下の液晶パネルメーカー、堺ディスプレイプロダクト(SDP)の2018年純損失は284億円と、赤字に転落した。シャープの中国でのテレビ販売不振、収益重視への戦略転換からSDPのパネル供給量が減少したことや、中国メーカーの大型パネル工場稼働に伴うパネル価格下落などから、売上高は1,114億円と前年比44%減少した。日本経済新聞の報道を基に9日付蘋果日報が報じた。
SDPは16年末に鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の投資会社から出資を受け入れ、17年は鴻海の主導の下、シャープの中国でのテレビ販売が400万台へと4倍に急増したことで、売上高は2,002億円と前年比24%増加、純利益は43億円と黒字に転換していた。
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