ニュース 電子 作成日:2019年4月9日_記事番号:T00082863
産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)は、2月にオムロン直方の株式80%の取得を完了し、アドバンテック・テクノロジーズ・ジャパン(ATJ)に社名変更したと発表した。アドバンテックのEmbedded IoTビジネス・グループ(EIoT SBG)も統合し、日本市場でのIoT(モノのインターネット)展開を強化する。9日付工商時報が報じた。
劉克振董事長(右)は、53年培ったオムロン直方の技術と知識をベースに、アドバンテックのIoT製品やソリューションを加え、成長を持続すると語った(同社リリースより)
同社は8日、日本で初めて事業戦略発表会を開催した。新事業戦略の3つの柱として▽DMS(設計製造サービス)・DTOS(受注設計サービス)の提供▽EMS(受託生産サービス)の革新──の他、アドバンテック製の組み込みコンピューター・IoTプラットフォームをベースにした新たなeDMS開発を挙げた。このeDMSは、多様化するニーズに応えるべく標準品からフルカスタマイズまでのサービスを「のおがた(直方)」発で提案すると表明した。
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