ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年4月9日_記事番号:T00082866
自動車大手、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は、5月に台湾生産の4ドアセダン「S5 GT」シリーズを発売すると発表した。台湾では昨年下半期から▽現代自動車(ヒュンダイ・モーター)の「エラントラスポーツ」▽フォードの「フォーカス」▽トヨタの「カローラ・アルティス」──など台湾生産セダンの新型モデル発売が相次いでおり、ラクスジェンは業界最高性能の「S5 GT」シリーズで販売拡大を目指す。9日付工商時報が報じた。
「S5 GT」シリーズ。低迷するラクスジェンの起爆剤と期待される(同社リリースより)
ラクスジェンは、「S5 GT」シリーズには▽拡張現実(AR)での遠隔操作▽PM2.5(微小粒子状物質)除去▽人工知能(AI)とスマートフォンを利用したデジタルキー──などのハイテク機能を初めて搭載すると説明。また「S5 GT225」モデルには1.8リットルのツインスクロールターボエンジンを搭載し、最大225馬力(PS)と同クラス車で最高で、静止状態から時速100キロメートルに到達するまでの時間も7秒以内と高性能を誇ると強調した。
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