ニュース 電子 作成日:2019年4月9日_記事番号:T00082869
スマートフォン製品の分析で知られるエバン・ブラス氏によると、華碩電脳(ASUS)は、第5世代移動通信(5G)に対応したスマホ「ZenFone」を開発中で、センサー部にスライド式デザインの採用を検討しているもようだ。既に試作段階に入ったとされ、台湾メーカー初の5G対応スマホとして、5Gサービスの始まった米国向けに投入される可能性がある。海外メディアの報道を基に、9日付経済日報が報じた。
5G対応ZenFoneのデザイン案とされる画像。スライドするとカメラやスピーカーが現れる(エバン・ブラス氏ツイッターより)
5G対応ZenFoneは、上下双方にスライドする方式により狭額縁設計のインフィニティディスプレイを実現、表裏にそれぞれデュアルレンズを配置する他、ディスプレイ埋め込み型の指紋認証に対応するもようだ。システム・オン・チップ(SoC)は、クアルコムの「スナップドラゴン855」を採用する見通しだ。
スライド式デザインは、ノッチ(切り欠き)デザインに代わる新たなインフィニティディスプレイの実現手法として、昨年下半期から▽小米集団(シャオミ)「MIX3」▽聯想集団(レノボ)「Z5 Pro」「Z5 Pro GT855」▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)「Honor Magic 2」──などで採用されている。
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