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台湾マイクロソフト、南港に研究拠点


ニュース 電子 作成日:2008年6月20日_記事番号:T00008289

台湾マイクロソフト、南港に研究拠点

 
 台湾マイクロソフトは19日、台北郊外の南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)にイノベーションセンターを設置した。政府の産業革新政策に呼応したもので、同社は世界各地の研究開発(R&D)拠点と連携する形でネットワーク応用技術やプログラム開発を図る。20日付経済日報が伝えた。

 イノベーションセンターには100人規模の研究開発スタッフが配属される。内訳は米国の本社から20人、中華圏各地から50人、地元台湾から30人で、内外の技術人材による交流の場としても役割が期待されている。

 開所式に出席した尹啓銘経済部長はあいさつで、「産業革新の奨励は新政権が進める産業改革の主軸の一つだ。産官学の連携強化、発想や戦略の転換、情報産業のグローバル化支援、内外での戦略的分業によって競争力を向上させることが狙いだ」と語った。