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受動部品のウォルシン、3月売上高が同月過去最高に


ニュース 電子 作成日:2019年4月10日_記事番号:T00082890

受動部品のウォルシン、3月売上高が同月過去最高に

 受動部品大手、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)の3月連結売上高は28億800万台湾元(約100億円)で前月比27.2%増、前年同月比6.8%増で、同月として過去最高となった。末端顧客の在庫消化が貢献し、同社の設備稼働率は70%だった。10日付経済日報が報じた。

 ウォルシンの第1四半期連結売上高は83億1,900万元で前期比28.8%減、前年同期比24%増、同期として過去最高だった。

 ウォルシンの子会社、信昌電子陶瓷(プロスペリティー・ダイエレクトリックス、PDC)の3月連結売上高は4億4,200万元で、前月比20.1%増、前年同月比23.8%増だった。第1四半期では13億500万元で前期比10.6%減、前年同期比37.7%増、同期として過去最高だった。

 一方、最大手の国巨(ヤゲオ)の3月連結売上高は35億1,500万元で、前月比13.4%増、前年同月比17.7%減。第1四半期は113億9,100万元で、前期比29.8%減、前年同期比3.3%増だった。ヤゲオは、大中華圏の顧客の需要が弱く、中国では代理店や顧客の在庫調整が続いていると説明した。

 禾伸堂企業(ホーリーストーン・エンタープライズ)の3月連結売上高は11億4,300万元で、前月比45.5%増、前年同月比18.4%減。第1四半期は30億3,100万元で、前期比16.6%減、前年同期比9.6%減だった。