ニュース 電子 作成日:2019年4月10日_記事番号:T00082893
市場観測によると、アップルが今年下半期に発売するスマートフォンiPhoneは、うち2機種がトリプルカメラレンズ搭載となるもようだ。スマホ用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)や玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)が恩恵を受けそうだ。10日付経済日報が報じた。
トリプルカメラレンズ搭載の2機種は、6.1インチと6.5インチの有機EL(OLED)パネルを搭載すると、中国のサプライヤー関係者の情報としてMacお宝鑑定団Blogが報じた。
林恩平ラーガン執行長は1月中旬の業績説明会で、今年はトリプルレンズの案件が増えると話していた。ジニアスは昨年、iPhone XR(テン・アール)のアウト(背面)カメラレンズでサプライチェーン入りを果たしている。同社は先日、設備購入に18億8,200万台湾元(約68億円)を投じると発表したところだ。
トリプルカメラレンズは、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が昨年上半期に発売した旗艦機種「P20 Pro」で注目が集まった。ファーウェイが先月発表した「P30 Pro」は、クアッドカメラ(4個のカメラ)搭載で、世界初のペリスコープ(潜望鏡)構造を実現した。
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