ニュース 電子 作成日:2019年4月10日_記事番号:T00082894
ネットワーク機器大手、智邦科技(アクトン・テクノロジー)の李志強総経理は10日、同社の台湾Uターン投資計画について、まず生産ライン5本を設置し、最終的には1万坪以上の用地を取得して生産ライン12本を増設し、本部を設けると語った。10日付自由時報が報じた。
郭飛龍董事長(右)。蘇行政院長(左)は、アクトンはUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」の一番乗りだと説明した(行政院リリースより)
アクトンは現在、中国に生産ラインが20本、台湾に3本ある。米中貿易戦争を受け、苗栗県竹南鎮に借り受けた5,300坪の工場にライン5本を設置し、第2四半期に稼働する予定だ。
李総経理は同日、視察に訪れた蘇貞昌行政院長に対し、竹南工場は1,173人が必要になると説明し、コーオプ教育(学生の企業における就業体験プログラム)の推進、外国籍労働者の規制緩和を要請した。また、多くの新製品の生産を中国工場から台湾に移転するため、中国人技術者の協力が必要と指摘した。
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