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大衆電信、8月にWiMAXをテスト運営


ニュース 電子 作成日:2008年6月20日_記事番号:T00008290

大衆電信、8月にWiMAXをテスト運営

 
 大衆電信(FITEL)の呉清源董事長は19日の株主総会で、8月から台北市で次世代高速通信無線規格WiMAX(ワイマックス)サービスのテスト運営を始めることを明らかにした。基地局88台を設置して、台北市の約70%の地域で利用可能とし、ユーザーは来年に予定されている正式サービス開始まで無料で試用できる。20日付経済日報が伝えた。

 同社はこれに伴い、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、友訊科技(D-リンク)、華碩電脳(ASUS)の3社から、WiMAX用USBドングル計約5,000個を調達する。

 WiMAX用USBドングルは1個4,900台湾元(約1万7,500円)で、同社は来年6月までに4万個を調達する計画だ。

 同社は昨年、売上高51億9,300万元、損失7億9,000万元だった。減資を行う予定はなく、今年は損益均衡を目指している。