ニュース 電子 作成日:2019年4月11日_記事番号:T00082916
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した第1四半期連結売上高は2,187億400万台湾元(約7,900億円)で、前期比24.5%減、前年同期比11.8%減だった。1月に発生した化学材料品質不良による歩留まり率低下の影響は、売上高見通しを下方修正した範囲内におおむね収まった。11日付経済日報などが報じた。
3月連結売上高は797億2,200万元で、前月比30.9%増、前年同月比23.1%減だった。
TSMCは第2四半期売上高について、化学材料品質不良での歩留まり率低下により出荷がずれ込み、約5億5,000万米ドル押し上げられると予測していた。この他、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマートフォンや人工知能(AI)コンピューティングサーバー向け出荷の拡大、EUV(極端紫外線)リソグラフィー技術導入の7ナノメートルプラス製造プロセスの量産などが貢献する見通しだ。
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