ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月11日_記事番号:T00082929
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)が10日発表した3月連結売上高は、前月比23.4%増、前年同月比2.59%増の368億500万台湾元(約1,320億円)で、同月の過去最高となった。傘下でコンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)も、同様に同月過去最高の売上高を記録したことなどが貢献した。11日付工商時報などが報じた。
統一企業の第1四半期連結売上高は、前期比6.48%増、前年同期比3.34%増の1,077億7,600万元で、同期として2015年以降で最高となった。台湾では春節(旧正月、19年は2月5日)が9連休だったことや、中国子会社の統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス、統一中控)の、飲料、即席麺事業の好調などが貢献した。
統一超商の3月売上高は、前月比6.44%増、前年同月比2.64%増の207億800万元で、同月として過去最高だった。鮮食(調理済み食品)類などでの新商品投入、母の日向けの予約購入、フィリピン事業の好調などが貢献した。
統一超商の第1四半期売上高は、前期比1.04%減、前年同期比3.63%増の610億8,500万元で、同期としての過去最高を更新した。
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