ニュース その他分野 作成日:2019年4月11日_記事番号:T00082933
上場・店頭公開企業の3月売上高が10日出そろい、合計2兆8,000億台湾元(約10兆800億円)で前月比29.3%増加、前年同月比0.7%増加し、同月の過去最高を更新した。11日付経済日報などが報じた。
3月売上高が過去最高を更新したのは55社で、前月比48社増加、前年同月比83社減少し、前月を除けば昨年4月以降で最少となった。業種別ではシリコンウエハー、放熱部品、バイオテクノロジー関連の企業が多かった。
企業別の上位5社は▽鴻海精密工業、3,766億元▽和碩聯合科技(ペガトロン)、900億元▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、861億元▽台湾積体電路製造(TSMC)、797億元▽緯創資通(ウィストロン)、736億元──だった。
第1四半期売上高の合計は7兆9,500億元で前年同期比0.7%増加し、同期として過去最高だった。
台新証券投資顧問(台新投顧、TSIA)の黄文清副総経理は、輸出受注から判断すると第2四半期は大幅な増収が期待できないとの見方を示した。
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