ニュース 農林水産 作成日:2019年4月11日_記事番号:T00082934
アフリカ豚コレラ中央災害対策センターは10日、金門県金湖鎮の海岸に7日漂着した豚の死骸からアフリカ豚コレラウイルスの遺伝子を検出したと発表した。これに伴い、連江県(馬祖列島)に続き金門県でも豚と豚肉製品の県外への出荷が少なくとも1週間停止される。11日付聯合報が伝えた。
周辺の養豚場では、感染の有無を調べるためサンプル採取が行われた(10日=中央社)
同センターによると、遺伝子が中国で分離されたウイルス株と100%一致しており、金門島の地理的位置からみて、豚の死骸は中国から漂着したものだとみている。
漂着した豚の死骸から豚コレラウイルスの遺伝子が検出された例は、累計で金門県3県、連江県2件の計5件となった。この他、同県金城鎮の海岸で見付かった豚の死骸からも簡易検査でアフリカ豚コレラウイルスの陽性反応が出ており、最終確認を進めている。
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