ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年4月12日_記事番号:T00082947
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)の林弘男総経理が率いる台湾鉄鋼業界の視察団が5月6日から米テキサス州、カリフォルニア州を訪れることが分かった。12日付経済日報が伝えた。
CSCなどは条件が許せば、現地に鉄鋼工場を設け、販路を拡大したい構えだ。台湾鉄鋼業界が共同で米国での現地生産を検討するのは初めてだ。
視察団にはCSCとその傘下中鴻鋼鉄、ステンレスメーカーの唐栄鉄工廠、大成不銹鋼工業、鋼管メーカーの天声工業(テンション・スチール・インダストリーズ)などが参加する。
CSCの翁朝棟董事長は「米国は鉄鋼価格が世界でも最も高い地域である上、鉄鋼の自給自足ができておらず、毎年3,000万トンを輸入している。5月に川上から川下まで共同で米国でのビジネスチャンスを探る」と説明した。
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