ニュース 石油・化学 作成日:2019年4月12日_記事番号:T00082948
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)にある台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の芳香族炭化水素(AH)第3プラントで7日、液化天然ガス(LPG)パイプラインから気体が漏れて爆発し、火災が起きたことを受け、台プラの王文淵総裁は、台化を含む主要4社全てに対しパイプラインの全面的な点検を命じたもようだ。点検規模は2011年以降で最大になるという。12日付経済日報が報じた。
主要4社では既に点検が始まっており、人為的な不備が見付かった場合は責任者を厳しく処分する方針とみられる。
台プラは11年から147億台湾元(約530億円)を投じてパイプラインの交換やメンテナンスを行ってきた。今後は点検範囲を拡大する他、リスクの高い設備に対する管理を強化するようだ。
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