ニュース 医薬 作成日:2019年4月12日_記事番号:T00082953
台湾の国家衛生研究院(国衛院)、台北栄民総医院(タイペイ・ベテランズ・ジェネラル・ホスピタル)、陽明大学と日本の国立長寿医療研究センターは、老化メカニズムの解明に向けた共同研究を5年間延長した。12日付聯合報が伝えた。
日台の研究機関は2015年に5年間の共同研究で合意し、これまでに優れた成果が上がったことから、さらに研究期間を5年延長することにし、11日に名古屋市で協定が調印された。
台北栄民総医院高齢医学センターの陳亮恭主任によると、研究グループは人によって老化のペースが異なるのは、脳の特定部位の萎縮
に関係があるとみている。また、若いころの活動量や家族の病歴などとは明らかな相関関係は見られないという。
ただ、陳主任は「活動量が少ない人は力が衰えることが多い」とし、日頃から外出や運動の習慣を身に付け、基本的な運動量を確保すべきとアドバイスした。
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