台湾高速鉄路（高鉄）桃園駅前のアウトレットモール、華泰名品城（グロリアアウトレット）第３期売り場が５月８日にオープンする。陳炯福（ジョン・チェン）執行長は、ボッテガ・ヴェネタ、バーバリーなど120店が加わった285店で、通年売上高70億台湾元（約250億円）、2021年売上高100億元を見込む。12日付工商時報が報じた。
グロリアアウトレットは15年末にオープンし、16年売上高は40億元、17年に50億元、18年に60億元と順調に成長している。第１～２期の入居ブランドは160店余り。
グロリアアウトレットは、高鉄と桃園機場捷運（桃園空港ＭＲＴ＝都市交通システム）の駅に近い。周辺では、年末にシネマコンプレックスの新光影城（ＳＫシネマズ）が、来年には横浜八景島が手掛ける次世代水族館がオープンする予定だ。陳執行長は、このエリアの潜在力は無限と語った。
