ニュース 運輸 作成日:2019年4月12日_記事番号:T00082958
海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は10日、今治造船傘下の正栄汽船(本社・愛媛県今治市、檜垣幸人社長)から1万1,000TEU(20フィートコンテナ換算)の新造貨物船4隻を賃借する契約を締結した。2022年第1~3四半期に引き渡しを受ける予定だ。12日付工商時報が報じた。
陽明海運の謝志堅董事長(左)。今年と来年で11隻の賃借契約が終了する(11日=中央社)
陽明海運は中長期経営計画に基づき、船隊の若返りを進めている。昨年7月にも、正栄汽船とギリシャのコスタマーレと貨物船10隻を賃借する契約を締結した。
陽明海運は昨年第4四半期以降、海運市場が好調だったころに高価格で賃借した船舶20隻の期限完了が相次いでいる。一部は短期契約に切り替え、昨年の賃借コストは900万米ドル縮小した。今年は2,600万米ドル低減、来年は1,500万米ドル低減できる見通しだ。
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