ニュース 電子 作成日:2019年4月15日_記事番号:T00082968
コンシューマーIC設計を手掛ける松翰科技(ソニックス・テクノロジー)は、光学識別デバイス(OID)用チップ新製品を発表した。教育、ロボット、小型家電、医療設備向けが主なターゲットで、既にサンプル出荷を開始しており、年内の量産、出荷を目指す。13日付工商時報が報じた。
ソニックスは、OIDチップ新製品は文字などをなぞれば音声を発する学習用読み取りペンへの応用で高い価格競争力を誇ると説明。教育向けでは文房具、玩具、ロボット、ゲーム機などへの応用が可能で、顧客の製品開発を支援する重要部品になると強調した。
ソニックスはさらに、読み取りヘッドモジュールの体積がさらに縮小し、防じん性能も向上したため、教育市場以外でもより多様な製品開発が可能になる他、同社のマイクロコントローラー(MCU)など他の製品との相乗効果を高めることができると説明した。
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