ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月15日_記事番号:T00082983
フランスの化粧品ブランド「ロクシタン」が2012年に台北市の繁華街、東区商圏(忠孝東路四段付近一帯)で開業した喫茶店「ロクシタン・カフェ」台湾1号店が、昨年11月の店舗契約の満了に伴い、閉店していたことが分かった。ロクシタンの広報担当は、マーケティング戦略の見直しに伴うものと説明した。13日付蘋果日報が報じた。
ロクシタン・カフェ台湾1号店は光復南路の裏通りで営業していた。同店舗物件の仲介業者によると、店舗面積は179坪、総賃料は63万台湾元(約229万円)だった。
不動産仲介業者、香港商匯泓不動産投資顧問(ヘラルド・リアルエステート・インベストメント・コンサルティング)の呉懿倫副総経理は、同店舗の1坪当たり賃料は同地区の相場に合致していたものの、粗利益の低い飲食店にとって総賃料が高過ぎで、東区商圏の客足減少も閉店の原因と分析した。
東区商圏では賃料高騰により相次ぐテナント撤退が問題になっている。
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