ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月15日_記事番号:T00082984
日本の競売業者、東京中央オークション(本社・東京都中央区)は今月初め、台湾の同業、沐春堂拍売の株式34%を取得する意向を表明した。これについて沐春堂の邱欣俊董事長は、両社は既に覚書(MOU)を交わしており、出資に関する手続きは6月に完了し、8月には台湾でダブルブランド方式による第1回オークションを開催するとの見通しを示した。15日付工商時報が報じた。
東京中央オークションが競売を開催すれば、競売世界大手のクリスティーズとサザビーズが撤退して以来、台湾では17年ぶりの海外業者によるオークション実施となる。台湾が中華圏の書画、骨董(こっとう)品の集積地として認識されることに業界で期待が高まっている。
2010年創業の東京中央オークションは、日本と香港で書画や骨董品、茶具などのオークションを開催しており、13年には香港に支社を設立。18年には香港株式市場(メインボード)で上場を果たした。
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