ニュース その他製造 作成日:2019年4月16日_記事番号:T00082999
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、電動アシスト自転車の第1四半期輸出台数は12万3,903台で前年同期の2.09倍、輸出額は1億6,900万米ドルで2.03倍に増加した。いずれも同期の過去最高を更新した。ただ、1台当たり平均輸出単価は1,368.29米ドルで3.21%下落した。16日付工商時報が報じた。
輸出先は、欧州連合(EU)が8万7,947台と前年同期の2.22倍に増加し、全体の7割を占めた。うちオランダ向けは4万6,337台で、2.42倍に増加した。
最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は、EUの中国製電動アシスト自転車に対する反ダンピング(不当廉売)関税・補助金相殺関税の適用を受け、昨年第4四半期から高価格の自社ブランド製品を台湾とオランダでの生産に切り替えている。大手の美利達工業(メリダ・インダストリー)は、輸出台数全体の3割以上を占めた。
自転車完成車両の第1四半期輸出台数は58万7,039台で前年同期比1.83%減、輸出額は3億1,800万米ドルで11.05%減だった。平均輸出単価は543.14米ドルで9.39%下落した。
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