ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月16日_記事番号:T00083002
マンゴーかき氷の人気店「アイスモンスター」が17日、台北市大安区の永康街で、「永康創始店」と銘打った新店舗をオープンした。台湾マンゴーかき氷の元祖として、創業の地、永康街に復帰した格好だ。一方、忠孝東路四段(東区商圏)の旗艦店は閉鎖する方向で、創業者の羅駿樺・厨芸総監は「賃料を引き下げてもらっても、もう遅い」と語った。16日付工商時報が報じた。
羅厨芸総監は、2016年以降、東区商圏の人通りが減り、忠孝旗艦店は17~18年の月間売上高が400万台湾元(約1,450万円)に半減し、今年2月は200万元で過去最低だったと明かした。12年のオープン直後2年は、月間売上高は最高で900万元、年間売上高は7,000万元以上をはじき出していた。
羅厨芸総監は、忠孝旗艦店は日本、韓国、東南アジアなどからの観光客が60%にすぎず、東区商圏は観光客目当てのグルメでも生き残りが難しいと語った。
アイスモンスターは、1997年に永康街で1号店をオープンし、12年に忠孝東路四段に移転した。15年には台北市信義区のショッピングモール、微風松高(ブリーズ松高)に入居した。海外では、中国で11店、日本で4店、ハワイで1店を展開している。
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