ニュース 電子 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083017
富邦証券投資顧問の廖顕毅アナリストは、アップルは2020年3月に4.7インチディスプレイ搭載のスマートフォン、iPhone8の「更新版」を発売すると予測した。2,000万台が生産され、組み立ては和碩聯合科技(ペガトロン)が独占受注するとの見方を示した。17日付経済日報が報じた。
廖氏によると、iPhone8更新版の容量は128ギガバイト(GB)で価格は約649米ドル。台湾積体電路製造(TSMC)が生産するアップルの次世代プロセッサー「A13」、フルHD液晶ディスプレイが搭載される他、カメラはシングルレンズ設計となるという。
廖氏はまた、アップルは昨年発売したiPhone XR(テン・アール)などの新製品が不調で、今年のiPhone出荷台数は前年比17%減の1億7,000万台まで落ち込むと予測した。こうした中、同社はiPhone8更新版により、これまで参入していなかった500~700米ドルのミドルエンド市場で地位を固めたい考えと分析した。
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