ニュース 電子 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083020
米アップルと米半導体大手クアルコムが16日、スマートフォンiPhone向け通信半導体の知的財産を巡る訴訟で和解に達したと発表したことを受け、業界アナリストは、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の受注増が期待できるとの見方を示した。中央社電が伝えた。
アップルとクアルコムは、世界中で提起された両社間およびアップル製品の受託メーカーが絡む全ての訴訟を取り下げること、アップルがクアルコムの半導体を数年間調達することで合意したと明らかにした。
業界アナリストの王兆立氏は、アップルがクアルコムからの半導体調達を再開することで、クアルコムの半導体を受託生産するTSMCが恩恵を受けると指摘した。
王氏は一方で、聯発科技(メディアテック)の半導体がアップルに採用される可能性は低くなったとの見方も示した。
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