ニュース 電子 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083021
DRAM最大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は16日、DRAM市場の低迷を受け、今年の設備投資額を約70億台湾元(約254億円)へと従来計画の106億元から34%削減すると発表した。同社は1月、今年の設備投資額は約100億元へと前年比5割減少するとの見通しを示していた。17日付経済日報が報じた。
南亜科技の李培瑛総経理は、今年は設備投資に慎重だが、過去2年間に約500億元を投じて製造プロセス移行と生産能力拡大を進めたため、顧客の需要に対応できると説明した。
李総経理は、第1四半期は▽世界経済の不透明性▽サプライチェーンの在庫調整▽インテルのCPU(中央演算処理装置)供給不足──で需要が落ち込み、DRAM価格の下落幅が予想以上だったと説明。第2四半期は下落幅が縮小し、需要期の第3四半期から需給が均衡に向かうと予想した。
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