ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083026
新北市永和区にある地域密着型百貨店、比漾広場(ビヨンド・プラザ)は、自社運営のブランド強化で、大手百貨店との差別化を図っている。2年かけてのテナント入れ替えが奏功し、売上高は4年前の30%増となった。今年は20億台湾元(約73億円)が目標だ。17日付自由時報が報じた。
周宝文董事総経理は、自社運営部門は利益追求だけでなく、消費者の生活に潤いを与えることが目的と語った。例えば、セルフサービス方式の雑誌閲覧コーナー「四歩書房」では、雑誌を自由に読んだり、料理や手芸のレッスンを受けることができる。セレクトショップの比漾選品(ビヨンド・セレクト)では、南投県魚池郷の蜂蜜など、台湾各地の厳選品を販売している。自社運営ブランドの人員は全体の15%で業界最高だ。
周董事総経理は、若者を呼び込むため、今年2月末に永和区初のシネマコンプレックス、喜楽時代影城(センチュリー・アジア)をオープンしたと説明した。13スクリーンを備え、年間延べ40万人の利用を見込む。これにより、ビヨンド・プラザは3月の来店者数が前月比10%増加し、売上高は20%増えた。
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