ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083030
台湾で10店舗を展開する中国発の火鍋チェーン「海底撈」の李瑜台湾地区総経理は16日、今年は高雄市、台南市、台北市で計4店舗を新たにオープンしたいとの考えを示した。17日付工商時報が報じた。
2015年の台湾進出後、3年間で店舗数を拡大した海底撈は、過去20年間に台湾で成功した数少ない中国の飲食チェーンの一つと評価されている。同チェーンの台湾における昨年の売上高は19億台湾元(約70億円)だったが、今年は24億元まで成長すると見込まれる。
海底撈の台湾店舗の面積は200坪以上で、1店舗当たり従業員数は110~120人と一般の火鍋店を大きく上回っている。李台湾区総経理は今年の店舗追加に向けて600人の新規採用を予定していると語った。
また、20年までに台湾での店舗数を30店まで増やすことを目標としている。現在は、10店舗中7店舗が中国籍の店長だが、今後は台湾籍店長の育成を強化する方針だ。
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