ニュース 電子 作成日:2019年4月18日_記事番号:T00083041
現地メディアの報道を基に中央社が18日伝えたところによると、米ウィスコンシン州のトニー・エバーズ知事は17日、同州で鴻海科技集団(フォックスコン)が進める液晶パネル工場建設について、1万3,000件の就業機会創出の約束が果たされていないとして、投資協定の見直し交渉を行う考えを示した。
現地メディア「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」によると、今後、ウィスコンシン経済開発公社(WEDC)と鴻海の間で協定内容の見直し交渉が進められる見通しだが、具体的な調整内容についてエバーズ知事は「コメントするには時期尚早」と語った。
鴻海が設定した投資目標については、これまで実現不能との観測が絶えなかったが、同グループは就業機会創出の約束は「実現する」とたびたび表明してきた。しかしエバーズ知事は「鴻海の投資規模が目に見えて縮小された状況の下、1万3,000件の就業機会を創出できるとの見通しは現実的ではない」との認識を示した。
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