ニュース 電子 作成日:2019年4月18日_記事番号:T00083045
米誌フォーブスは16日、ブロックチェーン技術の活用で先行する世界の大企業50社のリストを初めて発表し、台湾の企業では鴻海科技集団(フォックスコン)と宏達国際電子(HTC)が選ばれた。18日付経済日報が報じた。
鴻海は傘下のサプライチェーン融資業者「富金通金服」が中国のピア・ツー・ピア(P2P)融資仲介業者の「点融網」と共同で、ブロックチェーン技術による金融プラットフォーム「チェーンド・ファイナンス」を展開しており、サプライチェーンで試験的に運用されている。フォーブスによると、鴻海はブロックチェーン技術に対応したスマートフォンの開発も進めているという。
HTCは3月、ブロックチェーン技術に対応した携帯電話端末「Exodus(エクソダス)1」を発売した。仮想通貨のビットコイン、イーサリアム、ライトコインをサポートしており、仮想通貨の保管、復元における安全性、決済の利便性がフォーブスに評価された。
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