ニュース 食品 作成日:2019年4月18日_記事番号:T00083052
需要が高まる夏に向け、茶飲料や炭酸飲料などの新製品の投入やアップグレードが相次いでいる。台湾の包装済み飲料の市場規模は年間500億台湾元(約1,800億円)。18日付工商時報が報じた。
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)は、茶飲料「茶裏王」シリーズ5種類全てで、2001年の発売以来で初となる全面アップグレードを行った。次世代の単細胞生茶抽出技術を採用し、甘みが最大9%上昇、口当たりも改善したとうたう。「茶裏王」シリーズは、包装済み茶飲料市場で上位3位以内だ。
コカ・コーラは、茶飲料「原萃」シリーズで、木柵鉄観音茶を配合した新製品「原萃鉄観音」、新北市坪林の文山包種茶を配合しアップグレードした「原萃烏龍茶」を発売した。著名産地の茶葉と独自の製法により甘みを引き立てた。
この他、飲料大手、黒松は世界初とうたうキャラメルポップコーン味の炭酸飲料「黒松沙士プラス卡滋爆米花 焦糖風味」を発売した。
味全食品工業は、台湾産タロイモを使用した乳飲料「万丹鮮奶芋頭飲」をセブン-イレブン限定で販売している。
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