ニュース 運輸 作成日:2019年4月18日_記事番号:T00083058
長栄航空(エバー航空)と客室乗務員労働組合の桃園市空服員職業工会による第3回労使調停が17日に行われたが、双方の認識の差が埋まらないまま不調に終わった。このため、同社で初となる客室乗務員のストライキが実施される可能性が出てきた。18日付経済日報が伝えた。
労組側は桃園市政府前で抗議活動を行った(16日=中央社)
エバー航空は労組側に交渉継続を呼び掛けているが、労組は「追って後続の行動について明らかにする」とし、スト権確立投票を実施する可能性を示唆した。
同社労使は2017年4月から20回の団体交渉と3回の調停を行ってきた。今回の調停は6時間半に及んだ。
労組側は▽日当引き上げ▽労使合意事項を団体協議の当事者以外に適用することの禁止▽疲労を伴う乗務の改善▽人事評価組織への労組の参加▽従業員の代表を董事に含める──という5項目を要求しており、会社側が対案について説明したが、労組側は主張に隔たりが大きいと判断した。
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