ニュース その他分野 作成日:2019年4月18日_記事番号:T00083061
中華経済研究院(中経院、CIER)が17日発表した2019年の域内総生産(GDP)成長率予測は2.15%で、昨年12月の予測値から0.03ポイント引き下げた。世界的な景気減速に加え、比較対象の昨年の数値が高かったことが理由だ。18日付工商時報などが報じた。
第1四半期のGDP成長率の速報値は1.75%だった。第2~4四半期の予測値は▽1.9%▽2.31%▽2.61%──。中経院経済展望中心の彭素玲主任は、第1四半期の輸出が不振だったためで、今後景気は好転する方向と指摘。今年の成長は内需が支えると予測した。
国家発展委員会(国発会)の鄭貞茂副主任委員は、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」の審査を通過した投資案件は30件以上、投資額は1,000億台湾元(約3,600億円)以上だと指摘した。
中経院の20年GDP成長率予測値は2.42%で、前年比0.27ポイント上昇する見通しだ。
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