ニュース 電子 作成日:2019年4月19日_記事番号:T00083071
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は18日、マルチコア人工知能(AI)処理ユニット(APU)を搭載したプロセッサー「i300」と「i500」を含むAIoT(人工知能+モノのインターネット)プラットフォームを発表した。スマートホーム、スマートシティー、スマートファクトリー関連の商機獲得を狙う。19日付経済日報が報じた。
メディアテックによると、「i300」はIoT機器などへの応用で消費者体験の向上を、「i500」は同社が独自開発したAIプラットフォーム「NeuroPilot(ニューロパイロット)」と連携、低遅延のエッジAI処理技術と組み合わせることで精度の高い顔認識、行動認識、環境認識や分析を可能にし、生産効率やスマート化レベルの向上を実現するという。
同社の游人傑シニア副総経理は、メディアテックはニューロパイロットの他、第3世代(3G)/第4世代(4G)移動通信システム、Wi-Fi、ブルートゥースなど無線接続用チップ関連の技術的蓄積があるため、AIoT時代のソリューションを開発し、業界パートナーと協力してエコシステムを構築する能力を有すると強調した。
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