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花蓮地震、三大科学園区は被害なし


ニュース その他分野 作成日:2019年4月19日_記事番号:T00083089

花蓮地震、三大科学園区は被害なし

 18日午後1時過ぎに発生した花蓮県秀林郷を震源とするマグニチュード(M)6.1の地震で、▽新竹科学工業園区(竹科)▽中部科学工業園区(中科)▽南部科学工業園区(南科)──はいずれも大きな被害がなかった。19日付工商時報などが報じた。

 宜蘭県の龍徳工業区では水道管が破裂し、一時27社への給水が停止したが、18日夕方に修理が完了した。

 各県市の最大震度は、花蓮県が震度7、▽新北市▽台中市▽宜蘭県▽南投県──が震度5、▽台北市▽桃園市▽新竹県──などが震度4、▽新竹市▽台東県──などが震度3、▽高雄市▽台南市──などは震度2だった。

 地震によるけが人は台湾全土で17人、死者はなかった。花蓮県の太魯閣(タロコ)渓谷で落石によりけがをした観光客2人のうち、マレーシア人男性は重体だ。

/date/2019/04/19/16earthquake_2.jpgタロコ渓谷でけがをした男女2人は、ヘリコプターなどで花蓮慈済医院に搬送された(18日=中央社)