ニュース 電子 作成日:2019年4月22日_記事番号:T00083097
ファウンドリー市場は下半期以降、▽人工知能(AI)▽高性能計算(ハイパフォーマンスコンピューティング、HPC)▽第5世代移動通信(5G)の標準仕様「5G NR」──向けに7、5ナノメートルなど先進製造プロセスの需要が高まり、台湾積体電路製造(TSMC)とサムスン電子によるシェア争いが激化すると予想されている。22日付工商時報が報じた。
TSMCは昨年下半期に7ナノプロセスでの量産を開始し、今年はEUV(極端紫外線)リソグラフィー技術を導入した7ナノ強化版(7ナノプラス)も量産に入った。5ナノプロセスは第2四半期に試験生産を開始しており、来年下半期に量産に入る予定だ。
一方、サムスンは昨年下半期にEUVリソグラフィー技術を導入した7ナノプロセスの生産ライン設置が完了し、今年からウエハー投入を開始している。また、5ナノ立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスの開発完了を発表しており、近くサンプル出荷を開始する予定だ。
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