ニュース 電子 作成日:2019年4月22日_記事番号:T00083098
22日付経済日報によると、米アップルは今後、スマートフォンiPhoneの次世代モデルに米半導体大手クアルコムが独自開発した超音波式ディスプレイ埋め込み型指紋認証ソリューションを採用し、関連モジュールの生産を鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が受注すると観測されている。
アップルとクアルコムは先ごろ、iPhone向け通信半導体の知的財産を巡る訴訟で和解。観測によると、両社は第5世代移動通信(5G)分野に加え、超音波式ディスプレイ埋め込み型指紋認証の分野でも提携交渉を進めている。
証券会社によると、クアルコムの超音波式ディスプレイ埋め込み型指紋認証ソリューションは、GISが主に関連モジュールの生産を手掛けており、これまでにサムスン電子の旗艦スマホ「ギャラクシーS10」に採用されている。アップルがiPhoneのハイエンドモデルに有機EL(OLED)ディスプレイを採用して以来、台湾のタッチパネルメーカーは受注を失っており、GISの受注獲得に注目が集まっている。
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