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小型住宅向けローン、7月に解除


ニュース 金融 作成日:2008年6月23日_記事番号:T00008311

小型住宅向けローン、7月に解除

 
 馬英九政権が定めた低利不動産ローン実施規定に基づき、台湾で「套房」と呼ばれるワンルームマンションの購入者に対する融資申請受け付けが7月15日から各地方自治体で始まる。地方自治体が発行する証明書を持参すれば、対象銀行15行で年2.707%の低利ローンを申し込める。23日付経済日報が伝えた。

 銀行業界で不動産ローンの審査が厳格化された結果、ワンルーム物件の購入者は借り入れが困難となっていた。このため、政府は政策的な低利不動産ローンの対象にワンルーム物件の購入者も含めた。

 低利ローンは、購入物件を担保品とし、条件により220万台湾元(約778万円)を上限に低金利が適用される。既に物件を所有している場合は、2年以内に取得した物件が対象となる。