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エイサー傘下グランドパッド、Q1利用者が4.5倍に


ニュース 電子 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083121

エイサー傘下グランドパッド、Q1利用者が4.5倍に

 宏碁(エイサー)が出資している高齢者向けタブレット端末の米グランドパッド(GrandPad)は、英国とアイルランドで事業を展開しており、今年第1四半期のユーザー数が前年同期の4.5倍に増加した。4月より米国で販売し、北米市場に進出する。23日付経済日報が報じた。

 グランドパッドは、主に75歳以上の高齢者がターゲットで、タブレット端末を通じ、家族や介護者などと連携して、生活に必要なサービスを提供する。

 同事業を主導するエイサーの施宣輝BYOCスマートプロダクト事業総経理は、4月より米ディスカウント百貨店チェーン「ターゲット」の1,844店舗やインターネットで販売を開始すると明かした。

 グランドパッドは昨年、米国の高齢者サービス大手、ホーム・インステッド・シニア・ケア(HISC)から出資を受け入れた他、通信キャリアのコンシューマー・セルラーと提携した。エイサーは2016年よりグランドパッドに出資しており、現在の出資比率は約3分の1で、依然筆頭株主だ。