ニュース 電子 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083121
宏碁(エイサー)が出資している高齢者向けタブレット端末の米グランドパッド(GrandPad)は、英国とアイルランドで事業を展開しており、今年第1四半期のユーザー数が前年同期の4.5倍に増加した。4月より米国で販売し、北米市場に進出する。23日付経済日報が報じた。
グランドパッドは、主に75歳以上の高齢者がターゲットで、タブレット端末を通じ、家族や介護者などと連携して、生活に必要なサービスを提供する。
同事業を主導するエイサーの施宣輝BYOCスマートプロダクト事業総経理は、4月より米ディスカウント百貨店チェーン「ターゲット」の1,844店舗やインターネットで販売を開始すると明かした。
グランドパッドは昨年、米国の高齢者サービス大手、ホーム・インステッド・シニア・ケア(HISC)から出資を受け入れた他、通信キャリアのコンシューマー・セルラーと提携した。エイサーは2016年よりグランドパッドに出資しており、現在の出資比率は約3分の1で、依然筆頭株主だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722