ニュース 運輸 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083128
台中市政府交通局の葉昭甫局長は22日、同市で建設中の台中都市交通システム(MRT)烏日文心北屯線(緑線)について、3月末時点の進捗(しんちょく)率は82.91%で、計画通り2020年末までの全線開通を目指していると明らかにした。23日付工商時報が報じた。
台中MRT緑線は、北屯区の北屯総駅(G0駅)から烏日区の台湾高速鉄路(高鉄)台中駅(G17駅)までの全18駅、16.71キロメートルを結ぶ。
台中MRT緑線の大坑地区(北屯区)、彰化県への延伸計画は先月21日に交通部に審査加速を依頼し、行政院の承認を目指している。
また、台中港から台湾鉄路(台鉄)台中駅近くの台糖湖浜生態公園までの18駅を結ぶ台中MRT藍線は、2年以内に総合計画を完成させ、31年に開通する予定だ。
この他、台中市政府は台中国際空港アクセスMRTの建設も計画しており、交通部民用航空局(民航局)と協議を進めている。
さらに、▽大里区▽太平区▽霧峰区──でのMRT建設計画も進めており、予算確保に向け実行可能性調査(フィージビリティースタディー)報告を中央政府に提出する予定だ。
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