ニュース 金融 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083129
3月のクレジットカード決済総額は約2,390億台湾元(約8,660億円)で前年同月比0.6%増と、過去2年5カ月で最低の伸びだった。1月は17.3%増、2月は6.9%増だった。銀行関係者は、消費意欲の低下を反映している可能性があると指摘した。23日付工商時報が報じた。
国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)や中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)など上位6行の3月クレジットカード決済額も1,702億元で0.88%増にとどまった。ある銀行関係者は、マーケティングやキャンペーンが力足らずだったと考えていたが、大部分の銀行が伸び悩んでいたと指摘した。
例年3月はクレジットカードで春の旅行代金を支払う人が多く、2014年以降3月の決済額は前年同月比7~17%増だった。
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