ニュース 政治 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083137
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が2020年総統選に向け、国民党の予備選への出馬を表明したことについて、英フィナンシャル・タイムズ(FT)は「台湾の破壊王(disrupter-in-chief)が政治に身を投じようとしている」と評した。その上で、郭氏がトランプ米大統領のモデルを踏襲すれば、成功のきっかけになると指摘した。中央社電が23日伝えた。
FTのカトリーン・ヒル記者は「たった一つの行動で、郭氏は台湾の政治を混乱させ、台湾の民主主義の未来と、北京からの併吞(へいどん)への要求と脅威への懸念を呼び起こした」と分析した。
しかし、同記者は「政治は異なるゲームだ。大企業を経営してきた人物には国家を統治する能力があると考える人もいるが、郭氏の政治家としての評判はまだ実際に試されたことがない」と懸念も表明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722