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PCBのトリポッド、5G向け中国新工場計画か


ニュース 電子 作成日:2019年4月24日_記事番号:T00083146

PCBのトリポッド、5G向け中国新工場計画か

 プリント基板(PCB)メーカーの健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)は、中国湖北省仙桃に第3工場を建設する契約を締結した。投資額は20億台湾元(約72億5,000万円)。2019年末までに完成する予定だ。市場では、20年の第5世代移動通信(5G)需要の急増を見込んだ対応とみられている。24日付電子時報が報じた。

 PCB最大手の臻鼎科技控股(ZDT)は今年、設備投資に100億元以上を予定しており、中国の湖北省秦皇島、江蘇省淮安市、広東省深圳市で工場拡張計画を進めている。

 PCB2位の欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)の今年の設備投資計画は83億元。

 燿華電子(ユニテック・プリンテッド・サーキット・ボード)は20年に江蘇省の南通工場が完成する予定だ。

 台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は高雄工場に着工しており、第1期は20年に完成、稼働する予定だ。