ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月24日_記事番号:T00083156
経済部統計処が23日発表した小売業の3月売上高は3,441億台湾元(約1兆2,500億円)で、前月比8.1%増、前年同月比0.6%増、同月としての過去最高を記録した。24日付工商時報が報じた。
小売業の3月売上高のうち、百貨店は247億元で前年同月比9%増だった。母の日(2019年は5月12日)セール開始や新店舗オープンが貢献した。スーパーマーケットは185億元で8.5%増、量販店は162億元で13.1%増だった。
一方、自動車・バイク業は519億元で前年同月比8.3%減少した。統計処の王淑娟副処長は、3月末の人気車種のモデルチェンジまで買い控えが続いたと指摘した。
小売業の第1四半期売上高は1兆552億元で、前年同期比0.01%増ながら、同期として過去最高を更新した。
飲食業の3月売上高は402億元で、前月比7.6%減、前年同月比8.5%増。新製品発売や、連休の外食が貢献した。第1四半期は1,258億元で、前年同期比5.8%増、同期として過去最高だった。
卸売業の3月売上高は8,268億元で、前月比27.5%増、前年同月比5.7%減。第1四半期は2兆3,856億元で、前年同期比1.9%減と、いずれも前年割れだった。
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