ニュース 金融 作成日:2019年4月24日_記事番号:T00083159
台湾株式市場の主要指標である加権指数は23日、前日比37.97ポイント高の1万1,025ポイントで引けた。2018年10月1日以来7カ月ぶりに1万1,000ポイントの大台に乗った。24日は、前日比1.96ポイント(0.02%)上昇し、1万1,027.64ポイントで引けた。24日付工商時報が伝えた。
台湾株の上昇をけん引しているのは外国人で、店頭市場を含め、年初来1,736億台湾元(約6,300億円)を買い越し、昨年の売り越し(3,626億元)の約半分の資金が台湾に還流した。
市場関係者の間では、年初来現物株と先物が同時に強含んでいる上、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額が米半導体大手インテルに迫る勢いを見せており、先高観が根強い。ただ、中・小型株については、年初来既にかなり値上がりしていることから、警戒を呼び掛ける向きもある。
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