ニュース 政治 作成日:2019年4月24日_記事番号:T00083164
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が2020年の台湾総統選出馬に向け、国民党の予備選への立候補を表明したことに関連し、インターネット上では韓国瑜高雄市長の出馬のじゃまをするものだとする批判が集中している。
24日付蘋果日報が消息筋の話として報じたところによると、郭氏が予備選参加を表明した後、国民党から郭氏への接触はないとされ、国民党が郭氏を冷遇しているとの見方も出ている。
国民党の総統候補レースでは、韓氏が予備選参加を拒否し、党から直接の出馬要請でなければ総統選には出ないという立場を示唆。予備選が実施されるかどうかは微妙な状況となっている。
郭氏は「党内の同志が民主的な予備選制度下で公平かつ良性の競争を繰り広げることを望む」と指摘し、あくまで予備選が民主的な候補選出手段だと主張しているが、党内のムードは必ずしも郭氏に味方していない。
消息筋によると、郭氏のフェイスブック(FB)には韓氏の支持者から批判の書き込みが相次いでおり、一部には郭氏の出馬意向が揺らいでいるとの見方もある。
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