ニュース 電子 作成日:2019年4月25日_記事番号:T00083172
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が24日発表した第1四半期純利益は前年同期比64.7%減の12億100万台湾元(約43億6,000万円)と、営業外収益が貢献し、前期の純損失17億700万元から黒字に転換した。ただ、営業損失は15億9,700万元に拡大した。25日付工商時報が報じた。
第1四半期連結売上高は325億8,300万元で、前期比8.3%減少、前年同期比13.1%減少した。設備稼働率は83%で、出荷枚数は8インチウエハー換算で161万枚に減少した。粗利益率は6.9%へと前期比6.1ポイント低下した。
UMCは、第2四半期の設備稼働率は85%に上昇、出荷枚数は前期比6~7%増加、出荷価格は米ドル換算で3%上昇、粗利益率は15%に上昇すると予想した。景気回復とスマートフォンの在庫調整が終わりに近づいていることが理由だ。
証券会社は、UMCは第2四半期売上高が前期比10%増加し、営業黒字になると予想した。
UMCは同日の董事会で、自社株2億株の買い取りを決定した。総額は最高932億6,200万元で、買い取り期間は25日から6月24日まで。
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