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液晶テレビ小売価格、2割以上値下げ


ニュース 家電 作成日:2008年6月23日_記事番号:T00008318

液晶テレビ小売価格、2割以上値下げ

 
 3C(コンピュータ、通信、家電)販売店では最近、一部ブランドの37インチ型以上の液晶テレビで2~3割の値下げが相次いでいる。ソニーの従来型機種の40型、46型で最高2万台湾元(約7万700円)の値下げが行われた後、フィリップスの42型で4万4,900元から2万9,900元に、LG電子の37型も3万9,900元から2万9,900元に25%値下げしている。23日付蘋果日報が報じた。
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 ソニーが値下げした従来型2機種は既に完売となっている。同社は今週発表する新発売の40型、46型フルハイビジョン、「ブラビアWシリーズ」を、前機種より大幅に安い6万9,900元および8万9,900元の定価で前倒しで発売している。

 小売業者によると、37型以上では海外ブランドの製品価格が既に域内ブランドの水準に近付いており、今週ソニーが37型の価格を発表すれば、域内ブランドはさらに値下げを行ってシェア拡大を狙う可能性が高い。

 高画質液晶テレビ市場にとって好材料の北京五輪を8月に控え、7月はブランド、小売業者共にフルハイビジョン(フルHD)37型以上で再度1割を超える値下げを行うとみられる。