ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年4月25日_記事番号:T00083181
ステンレス大手、大成不銹鋼工業は、昨年、米アルミニウム大手のアーコニックから3億5,000万米ドルで取得したテキサス州テキサカーナのアルミ板・コイル工場について、4月から段階的に生産を再開したと明らかにした。全面的な生産再開は2年後で、年産量は15万トンを計画している。25日付工商時報が報じた。
証券会社は、米国のアルミ板・コイル市場は昨年第3四半期にピークを迎え、多くの川下メーカーが在庫を積み増したが、川下メーカーは今年の景気見通しに悲観的となり、年初から調達量を削減したと指摘。在庫消化で大成鋼の第1四半期業績は横ばいになったとみられるが、同工場の生産再開で第2四半期から業績拡大が期待できるとの見方を示した。
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