ニュース 電子 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083200
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が25日発表した第1四半期純損益はマイナス36億8,800万台湾元(約133億円)で、11四半期ぶり赤字に転落した。彭双浪(ポール・ポン)董事長は、全ての製品で需要が振るわず、出荷量と価格が抑えられたと説明した。26日付経済日報などが報じた。
第1四半期連結売上高は667億500万元で、前期比13.5%減、前年同期比10.4%減だった。粗利益率は0.4%と前期比4.9ポイント下落、前年同期比10.5ポイント下落した。営業損益はマイナス51億元で、前期の3.5倍に拡大した。
彭董事長は、第2四半期は顧客からの発注が徐々に増え、需要は回復に向かうと指摘。大型パネルの出荷量は前期から横ばい、または小幅に成長し、中小型パネルは10~15%増加するとの見通しを示した。また、テレビ用大型パネルの価格については、50インチ以下は上昇が見込まれるものの、50インチ以上は中国で第10.5世代工場が相次いで稼働していることから、依然低水準で推移すると予測した。
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